本文へスキップ

海洋土木株式会社は魚礁・増殖礁の型枠リース会社です

TEL. 03-6426-1024

〒142-1024 東京都品川区二葉2-11-5

調査事例 FP魚礁2.00型SURVEY

  九州地方

 ご覧になる都道府県名をクリックしてください

愛知県

幡豆地区

 愛知県幡豆地区 並型魚礁設置事業

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
造成年度 平成11年
設置水深 7〜9m
調査年月 平成12年9月

 調査海域は内湾に位置し、集中豪雨の後調査を行なったためか透視度が非常に低く、調査が困難な状況でした。
 しかし、スズキやアイゴ、ギンガメアジの群れ、クロダイ、メバル等が多数観察されました。

 付近では、魚礁設置以降にクロダイの漁獲量が増えたとの声もあり、魚礁による棲息環境の提供が有効に作用し、早期に魚礁効果が発現したと考えられ
ます。

 スズキ  
クロダイ・アイゴ クロダイ
ページのトップへ戻る 愛知県のトップへ戻る 


和歌山県

御坊地区

 和歌山県御坊地区 漁港漁場機能高度化事業

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
造成年度 平成13年
設置水深 48m
調査年月 平成14年11月
 

 乱積みにされたFP魚礁群は3〜4段積み相当(高さ8〜9m)になっており、高さと複雑性を備えた魚礁漁場を形成していました。
 魚礁群の内外部にはマダイ、イサキ、イシダイ、オオモンハタ、カワハギ、ネンブツダイ等が遊泳しており、乱積み効果による幅広い生態の魚類の蝟集が確認されました。
 魚礁の表面にはサンカクフジツボをはじめ多様な付着生物が着生していましたが、設置後1年しか経過していないため着生量は少なく、今後の経年による増大が期待されます。

 イサキ  
オオモンハタ マダイ・イサキ・ネンブツダイ
ページのトップへ戻る 和歌山県のトップへ戻る


大阪府

泉佐野地区

 大阪府泉佐野地区 並型魚礁設置事業

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
造成年度 平成7〜9年
設置水深 8m
調査年月 平成10年11月

 この海域は、FP魚礁2.00型が単体設置されています。

 調査では、マアジ、スズキ、クロダイ、イシダイなどの有用魚種が観察されました。

 マアジの群れは、時折礁上部より礁側近へ降下しており、魚食性のスズキに追われて降下したものと推測されます。このことからこの魚礁群を中心とした食物連鎖の場が形成されていると考えられます。

マアジ  
スズキ カワハギ・イシダイ
ページのトップへ戻る 大阪府のトップへ戻る


兵庫県

洲本地区 南淡路海峡地区

 兵庫県洲本地区 並型魚礁設置事業

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
造成年度 平成11年
設置水深 34m
調査年月 平成12年10月

 この海域では、1.5m角型魚礁の乱積みの群体を中心とし、それに隣接するようにFP魚礁2.00型が設置されて、一部では積み重なっていました。

 調査では、マダイ、イシダイ等の有用魚種も多く観察されましたが、潮流条件の厳しい海域であり、落ち着いた観察が困難な状況でした。
 しかし、この付近ではメバル、イサキ等の魚礁性の強い魚種が頻繁に観察され、魚礁群が潮流を緩和し、生息の場になっていると考えられます。

ウマヅラハギ・メバル  
イサキ メバル
ページのトップへ戻る 兵庫県のトップへ戻る

 兵庫県南淡路海峡地区 増殖場造成工事

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
造成年度 平成21〜23年
設置水深 8m
調査年月 平成27年3月

 観察を行ったFP2.00増殖礁は2個がひとかたまりで隣接し、増殖場内に点在して設置されていました。

 増殖礁の表面では主にワカメが繁藻しており、1m以上に生長したものも多く、メカブも観察されました。また、ホンダワラ科やトサカノリの着生も確認されました。

ワカメ  
ワカメ(メカブ)・トサカノリ ワカメ
ページのトップへ戻る 兵庫県のトップへ戻る


鳥取県

境港地区

 鳥取県境港地区 並型魚礁設置事業

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
造成年度 平成9年
設置水深 14m
調査年月 平成11年6月

 この海域は、FP魚礁2.00型が設置されています。
 調査では、スズキ、イシダイ、コショウダイなどの有用魚種が観察されました。

 この魚礁群を長時間観察すると、カタクチイワシやスズキの群れが何度も来遊し、この魚礁群が周辺海域の回遊性魚類に有益な餌場や憩場を提供していることがわかりました。

 スズキ  
カタクチイワシ コショウダイ
ページのトップへ戻る 鳥取県のトップへ戻る


島根県

島後南部地区 隠岐地区

 島根県島後南部地区 広域型増殖場

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
造成年度 平成9〜13年
設置水深 49〜52m
調査年月 平成14年7月

 各魚礁は250〜300mの間隔を空けて配置されていました。

 魚礁の上層部ではウマヅラハギが大規模に群れており、魚礁の内部には、イシダイ、マハタ、アオハタ、カサゴ等魚礁性の高い魚類、さらにネンブツダイや小型のベラ類などが観察されました。 一つの魚礁に定位する魚類、複数の魚礁間を遊泳する魚類など、それぞれの習性に合わせた蝟集形態が観察されました。
 今後も安定した蝟集状況で、広域的な良漁場を形成すると考えられます。

 ウマヅラハギ  
イシダイ・カワハギ アオハタ・ネンブツダイ・イシダイ
ページのトップへ戻る 島根県のトップへ戻る

 島根県隠岐地区 水産環境整備事業

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
造成年度 平成23年
設置水深 89m
調査年月 平成28年10月

 この地区は、FP魚礁2.00型25個で構成された乱積み魚礁群で、中心部は3段に積み重なり、6m程の高まりが形成されていました。

 調査では、キダイ、ブリ、マアジ、イシダイ、カサゴ、ウマヅラハギ等の多種多様な有用魚種が確認されました。
 魚礁群周囲ではマアジが遊泳しており、その群れを追尾するブリが観察され、魚礁群は餌場として利用されていると推察されました。またROVの接近により魚礁内部へ逃避するキダイや、魚礁側近や内部では岩礁性魚類のイシダイ、カサゴが観察され、魚礁への強い定着性がうかがわれました。

マアジ・キダイ・イシダイ・カサゴ  
キダイ カサゴ
ページのトップへ戻る 島根県のトップへ戻る

山口県

柳井地区

 山口県柳井地区 地域水産物供給基盤整備事業

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
造成年度 平成15年
設置水深 47〜50m
調査年月 平成18年2月

 ここでは、FP魚礁2.00型が乱積み設置されています。魚礁は4段積み相当(高さ約11m)に積み重なり、内部は複雑に入り組んだ構造で、高さと陰影空間を兼ね備えた理想的な形状になっていました。

 魚礁群の内部や周辺では、全長20〜60cmのイシダイの群れが観察されました。イシダイはROVの接近に対し、一時的な逃避行動が見られただけで、すぐに落ち着いた行動を取り戻し、魚礁に強い定着性を示していました。そのほかには、マアジの群れが頻繁に魚礁群に来遊する様子も観察されました。

 マアジ  
イシダイ イシダイ
ページのトップへ戻る 山口県のトップへ戻る


徳島県

阿南地区 阿武・伊座利地区 鳴門地区 伊島地区1 伊島地区2

 徳島県阿南地区 広域型増殖場造成事業

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
造成年度 平成2年
設置水深 25m
調査年月 平成4年11月

 この海域は、FP魚礁2.00型が単体設置されています。

 この調査では、マアジ、イサキの100尾以上の群れが何度か観察され、その魚を捕食するヒラメ、ハタ科などの魚の蝟集も観察されました。

 このことから魚礁によって多様な生態系が形成されていると思われます。

 ヒラメ  
イサキ マダイ
ページのトップへ戻る 徳島県のトップへ戻る

 徳島県阿部・伊座利地区 人工礁漁場

沈設魚礁 FP魚礁2.00型他
造成年度 平成3・6・12年他
設置水深 54〜79m
調査年月 平成13年11月

 設置箇所の海底付近は透視度が低く、このため目視観察の範囲が限られてしまい、観察魚種は少なかったものの、マアジ、ブリ、マダイ、イシダイ等の有用魚種が観察されました。

 特にマアジは、スキャニングソナーに魚群反応が出る程濃密な群れを形成していました。これらのマアジは全長が10cm程度の小型の個体が多く、また、ネンブツダイやサクラダイなど、大型魚食性魚類の餌料になる魚種も多く蝟集しており、今後の魚礁効果の増大に重要な位置を占めると考えられます。

 マアジ  
サクラダイ ネンブツダイ
ページのトップへ戻る 徳島県のトップへ戻る

 徳島県鳴門地区 広域型増殖場造成事業

沈設魚礁 FP魚礁2.00型他
造成年度 平成9〜11年
設置水深 6〜14m
調査年月 平成14年8月

 魚礁は10m程度の間隔で配置されていました。魚類は魚礁間を往来し、広域的な漁場が形成されています。

 観察された魚種はマダイ、メバル、マアジ、カワハギ、カサゴ等で、浅海域に多い魚種を中心に多数観察されました。

 魚礁にはフジツボ類、ホヤ類、カイメン類が付着していました。カジメが繁茂している箇所もあり、マダイやメバルの幼魚が多数蝟集するなど、幼稚仔魚の保育場としても機能していました。

 メバル  
マダイ メバル
ページのトップへ戻る 徳島県のトップへ戻る

 徳島県阿南伊島地区 並型魚礁設置事業

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
造成年度 平成6年
設置水深 38m
調査年月 平成15年11月

 この魚礁漁場は、蒲生田岬と伊島の間に位置し、FP魚礁2.00型は集中して設置され、数箇所で積み重なった箇所が確認されました。
 特に魚礁の密集箇所での魚類蝟集量が多く、イサキやイシダイ、マダイのほか、カサゴやハタ科などの根付魚が確認されました。ハタ科の魚はROVが接近すると隠れてしまい、種は判別不能でしたが、全長85cm程度の個体と考えられます。
 設置後約10年が経過しており、既に魚礁を中心とする食物連鎖の場が形成され、良好な漁場を形成していることがうかがえます。

 小型のイサキ  
ハタ科魚類 イシダイ・カゴカキダイ
ページのトップへ戻る 徳島県のトップへ戻る

 徳島県阿南伊島地区 並型魚礁設置事業

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
造成年度 平成5・6年
設置水深 38〜47m
調査年月 平成16年7月

 この地区では設置後、10年が経過した魚礁群を調査しました。ブロックはひとまとまりに集中設置されていて、一部で二段に積み重なる箇所も確認されました。

 観察された魚類はマダイ、イサキ、ブリ、イシダイ等、多くの有用魚種で、なかでもイサキとブリの蝟集量が卓越していました。前回調査時(平成15年11月)でもイサキ、イシダイの蝟集状況が良好であったため、岩礁域を好む魚類は特に安定して棲息しているものと思われます。

イサキ  
イシダイ ブリ
ページのトップへ戻る 徳島県のトップへ戻る


長崎県

茂田地区1 島原地区 小茂田地区2 豊玉西地区 阿値賀地区 阿値賀地区2
早福地区
 阿値賀地区3 豊玉地区 志々伎地区

 長崎県小茂田地区 並型魚礁設置事業

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
造成年度 平成9年
設置水深 34m
調査年月 平成12年6月

 この海域は、FP魚礁2.00型が直径約40mの範囲の中にまとまって設置されており、東側と西側に2つの乱積み状態の高まりを形成していました。

 調査では、5〜10cmの小型のマアジが量的に最も卓越し、その群れは乱積みされた魚礁全体を取り込む形で蝟集していました。
 また、イサキの大型個体の群れや、マアジを餌とするブリ、マハタ、マトウダイの蝟集も見られ、多種多様な魚類の蝟集が観察されました。

 イサキ  
マハタ イサキ
ページのトップへ戻る 長崎県のトップへ戻る

 長崎県島原地区 並型魚礁設置事業

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
FP魚礁3.25型
造成年度 平成5〜7・9〜12年
設置水深 17〜26m
調査年月 平成14年12月

 調査では、クロダイやスズキ、メバル、カワハギ等の有用魚種が観察されました。なかでもクロダイやスズキ等は、5〜10mの間隔で配置されている魚礁間を行き来していました。

 観察されたメバルのうち、数尾は腹部が張り出し、まさに産仔直前の状態を呈しており、魚礁を産仔場、育成場として利用していると考えられます。また、魚礁側近をカタクチイワシの群れが来遊するなど、それぞれの魚類に好適な棲息環境が整い、利用されていることが覗えました。

クロダイ  
スズキ カワハギ・メバル(産仔直前)
ページのトップへ戻る 長崎県のトップへ戻る

 長崎県小茂田地区 並型魚礁設置事業

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
造成年度 平成9年
設置水深 34〜36m
調査年月 平成16年6月

 この地区ではFP魚礁2.00型で構成された乱積み魚礁群が設置されています。設置後、7年が経過していますが、ブロックの埋没量も僅かで安定した状態を保っており、魚類の蝟集状況も前回調査時(平成12年度)と変わらず非常に良好でした。
 観察された魚類は13,000尾を超えるマアジの大群や、ネンブツダイといった小型魚類から、ヒラマサ、クエ、イサキ等、多岐に亘るものでした。
 ブロックの表面は大型のウミトサカ類を始めとした付着生物に覆われ、天然礁と比較しても遜色ない状態になっていました。

 マアジ  
クエ ヒラマサ
ページのトップへ戻る 長崎県のトップへ戻る

 長崎県豊玉西地区 並型魚礁設置事業
魚礁施設整備事業

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
FP魚礁3.25型
造成年度 平成8・14年
設置水深 29〜47m
調査年月 平成16年6月

 魚礁ブロックは造成年度による計画の違いで、広い範囲に点在する場所や、積み重なる場所がありますが、総合的には起伏変化のある配置になっています。 
 設置後の経年により、ブロックの表面にはフジツボ類やカイメン類が多く着生しており、岩礁性の強いクエ、イシダイやヒラメといった魚類の蝟集が目立ちました。
  また、魚礁群上層にはヒラマサの群れが何度も来遊する等、ブロックの積み重なりが回遊性魚類に対しても有効に機能していました。

 イシダイ  
ヒラメ ネンブツダイ・ミノカサゴ
ページのトップへ戻る 長崎県のトップへ戻る

 長崎県阿値賀地区 広域漁場整備事業

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
FP魚礁3.25型
造成年度 平成23年
設置水深 89m
調査年月 平成24年11月

 この地点では、FP魚礁2.00型の乱積み2群体と、FP魚礁3.25型の乱積み2群体が隣接設置され、共に高さ約14mほどに積み重なり、複雑な空間と高さを兼ね備えた魚礁群が形成されています。

 魚礁群では、カンパチ、ヒラマサ、マダイ、キダイ、マハタ、カサゴ、イシダイ等の生態の異なる有用魚種が観察されました。回遊性の高い魚種は魚礁群の上段、岩礁性の高い魚種は魚礁群の内部に蝟集しており、魚礁群が魚種ごとの習性に合った生息場所を提供していることが確認されました。

カンパチ  
マハタ キダイ
ページのトップへ戻る 長崎県のトップへ戻る

 長崎県阿値賀地区 広域漁場整備事業

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
FP魚礁3.25型
造成年度 平成23年
設置水深 91m
調査年月 平成25年7月

 昨年に引き続き2回目の調査を行いました。魚礁の配置状況等に変化はなく、まとまった乱積み群体を形成し、複雑な空間と高さを兼ね備えた魚類の生息に好適な場所となっているようでした。今後も安定した設置状況を維持するものと推察されます。
 魚礁群では、マダイ、キダイ、ヒラマサ、マアジ、イサキ、スズキ、マハタ、アカアマダイ等が観察されました。前回の調査と比較すると、魚種が豊富になり、蝟集量も大幅に増加していました。時間の経過とともに魚礁群の効果が高まりつつあることが推察されます。

ヒラマサ  
マアジ アカアマダイ
ページのトップへ戻る 長崎県のトップへ戻る

 長崎県早福地区 漁村再生交付金魚礁設置工事

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
造成年度 平成20年
設置水深 30m
調査年月 平成25年7月

 この魚礁群はFP魚礁2.00型がランダムに積み重なった乱積み群体で、中央の頂上部では4段積み相当の高さが形成されていました。

 調査では主にイサキの蝟集量が多く、数百尾の群れで魚礁群の周囲や間を遊泳し、強い定着性を示していました。魚礁群の上層では小型のマアジが浮遊餌料を摂餌する様子もみられました。

イサキ  
イサキ イサキ
ページのトップへ戻る 長崎県のトップへ戻る

 長崎県阿値賀地区 広域漁場整備事業

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
FP魚礁3.25型
造成年度 平成23年
設置水深 91m
調査年月 平成26年7月

 平成24年から引き続き3回目の調査を実施しました。魚礁の配置状況等に変化はなく、安定した設置状況を維持していました。

 魚礁群では、ヒラマサ、マアジ、イサキの蝟集が卓越しており、これまでの調査と比較して岩礁性魚類が種・量共に増加している結果でした。
 また、前回の調査と同様に多種多様な魚類がそれぞれの生態に合わせて魚礁群を利用していることが確認され、今後も利用価値の高い良好な漁場として、効果を維持していくものと期待されます。

ヒラマサ  
マアジ イサキ
ページのトップへ戻る 長崎県のトップへ戻る

 長崎県豊玉地区 増殖場整備工事

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
造成年度 平成25年
設置水深 23〜45m
調査年月 平成28年10月

 この地区は、FP魚礁2.00型ブロックの乱積み小群体によって構成されており、増殖場内には多数の陰影空間が形成されていました。

 調査では、カンパチ、マアジ、マダイ、クエ、イシダイ等の回遊性及び岩礁性の有用魚種が観察されました。同増殖場内ではカンパチ、マハタ等の大型魚食性魚類と、餌料となるマアジやネンブツダイ等小型魚が観察されており、魚種間の食物連鎖が形成されているものと思われます。

マアジ  
マハタ マダイ
ページのトップへ戻る 長崎県のトップへ戻る

 長崎県志々伎地区 増殖場整備工事

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
造成年度 平成26年
設置水深 23〜25m
調査年月 平成29年6月

 この増殖場は、FP魚礁2.00型36(6×6)個が約5mの間隔で平面的に配置され1群を形成し、志々伎湾中央部の細砂質の海底に10群体設置されています。

 観察されたマダイ、マハタ、メバルは小型の個体が多く、ROVが接近すると増殖場内部へ逃避する様子が見られました。増殖場上層ではカタクチイワシや小型のマアジの群れが観察され、増殖礁に集積した浮遊餌料を摂餌するため回遊していると思われました。その周囲では、カンパチやヒラマサ等の大型魚食性魚類の遊泳が観察され、増殖場内に食物連鎖構造が形成されているものと考えられました。

カンパチ  
マアジ・ウスメバル マハタ
ページのトップへ戻る 長崎県のトップへ戻る

鹿児島県

下甑地区 吹上地区 薩摩地区

 鹿児島県下甑地区 単独魚礁施設整備事業
並型魚礁設置事業

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
FP魚礁3.25型
造成年度 平成10・14年
設置水深 54〜60m
調査年月 平成15年12月

 下甑島沖合では、4箇所の魚礁漁場を調査しましたが、ここではそのうち2箇所を紹介します。
 片野浦地区では、FP魚礁2.00型が急勾配に立ち上がる海底斜面の上部に設置され、設置基数は26基と比較的小規模な漁場ですが、20,000尾近いイサキの群れ、カンパチ、マアジ、ムツ等が観察され、良好な漁場を形成しています。
 手打地区では、FP魚礁3.25型と角型魚礁が密集して設置され、ここでも23,000尾ものイサキの大群や全長100cmのクエなどが観察でき、棲息環境が整っていることが窺えました。

 ムツ  
カンパチ イサキ
ページのトップへ戻る 鹿児島県のトップへ戻る

 鹿児島県吹上地区 広域漁場整備事業

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
造成年度 平成14・15年
設置水深 34〜43m
調査年月 平成16年12月

 この地区では、ブロックの配置が異なる魚礁群が多数造成されていますが、今回調査を行ったのは3箇所の乱積み群体です。
 何れの箇所でもブロックが複雑な形状となっており、魚類の蝟集状況も良好でした。
 大型のマダラハタ(最大全長130cm)は全体で数尾確認され、比較的規模の小さな魚礁群でも各個体の棲み分けがなされていました。また、魚礁群の上部を取り巻くようにイサキ、マアジ、ヤマトカマス等が遊泳しており、乱積み魚礁群により、多種多様な魚類が生息できる空間が提供されていました。

 イサキ  
オオモンハタ・イシダイ マダラハタ
ページのトップへ戻る 鹿児島県のトップへ戻る

 鹿児島県薩摩地区 広域漁場整備事業

沈設魚礁 FP魚礁2.00型
FP魚礁3.25型
造成年度 平成15年
設置水深 36〜47m
調査年月 平成18年12月

 この地区では4箇所の乱積み魚礁群を観察しました。いずれの群体でもブロックが2〜3段に積み重なり、高さと複雑さを兼ね備えた乱積み魚礁群が形成されていました。
 観察されたのはマダイ、ヒラマサ、マアジ、ヒラスズキ、イシダイ、オオモンハタ等多種多様な魚類で、この魚礁群が様々な生態の魚種に有効な生息空間を提供していることが確認されました。
 魚礁群の潮上にはマダイの群れも確認されました。マダイはROVの接近に驚いて瞬時に逃避行動をとっていましたが、しばらくするとまた魚礁群に戻る定着性が見られました。

 ヒラスズキ  
イシダイ マアジ
ページのトップへ戻る 鹿児島県のトップへ戻る


バナースペース

海洋土木株式会社

〒142-0043
東京都品川区二葉2-11-5

TEL 03-6426-1024
FAX 03-6426-1034